※メール送信&受信でエラー発生する場合、→ 『エラーコード一覧表』を参照して原因の追及!
【リモートヘルプのご案内(ご契約者限定サービス)】: ドメインおよびメールアドレスの開通おめでとうございます!あとはパソコンに設定するだけですね。 「自分の設定に不安がある」「設定がうまくいかない」「ゆっくり読んでる時間がない」など様々な事情の方へ、リモートヘルプをご提供しておりますのでご用命ください。 まずは『リモート(遠隔操作)でヘルプを受けるための準備』を読んで準備をお願いします。リモートが使えない場合、出張サポートとさせていただきます。 →リモート・ヘルプ準備(Windows10編)、 →リモート・ヘルプ準備(Windows8編)、 →リモート・ヘルプ準備(Windows7編)、 →(Vista編)、 →(Windows XP編)
Outlook 2013 | Outlook 2010 | Outlook 2007 | Outlook 2003 | Windows Mail | Outlook Express6 |
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新規設定ウィザード編 マニュアル設定編 |
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■Outlook 2003 メールアカウントの設定(ウィザード編) |
この『Outlook 2003』を使って、メールを送受信できるように設定方法をご案内します。 |
Windows Vista以降から「ユーザー・アカウント制御(UAC:User Account Control)」と呼ばれる新しいセキュリティ機能が追加されました。 操作を続行するには、確認ダイアログに応答しなければ先に進むことはできません。 [はい]ボタンをクリックして続行してください。
『Outlook(アウトルック)』とは、マイクロソフト社(Microsoft)が提供しているメールソフトで、『Microsoft Office 2003』パッケージに含まれています。 (2020年時点で最終バージョンは 『Microsoft Office 2019』 パッケージ ですが、現在はサブスクリプション(定期支払)タイプの『Office365』を勧めているようです) もちろん『Outlook』単体ソフトとして入手も可能ですが、価格は割高になります。
主になるメインの機能は、メール(E-mail)の送信や受信などするためのソフトですが、PIM(Personal Information Manager) といわれる住所録・スケジュール管理・タスク管理(することリスト)・メモなど、個人情報を管理する電子手帳の機能を持つツールであり、統合ソフトです。
企業内での利用には、スケジュールの共有、会議室など予約や管理など、情報を共有するためのグループ作業にも適しています。様々な機能を盛り込んだ統合ソフトです。最近は、SOHO向けのグループウェアやPDA端末との連携した機能も備えているようです。
もちろん、個人ユーザのホームユース(自宅で使う)としても利用できますが、メール機能をのみを主に使うのであれば、『Outlook Express』の方が快適かと思われます。名前は似ていますが、『Outlook』と『Outlook Express』とは全く異なる製品です。
この『Outlook 2003』を使って、メールを送受信できるように設定方法をご案内します。
※→ウィザードが起動しない場合には、手動での操作になります。詳しくは 『Outlook 2003(マニュアル設定編)』を参照ください。
メールを使えるようにするためには、以下のような設定情報が必要です。 通常、メールアドレスが提供されるのと同時に、下記の内容も提供されるはずですが、万一不明な場合は、プロバイダに確認してください。
※ここでは利用するサンプルデータとして、下記の値を使用します。実際の設定には、自分のものに読み替えてご利用ください。
サンプル データー | ||
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メールアドレス: | YourAccount@domain.com(自分のメールアドレス) | |
受信メールサーバー(POP): | サーバー名: | pop.domain.com |
ユーザ名: | YourAccount | |
パスワード: | ****** | |
暗号化: | 暗号化あり/なし | |
送信メールサーバー(SMTP): | サーバー名: | smtp.domain.com |
認証方法: | POP Before SMTP/SMTP認証 (SMTP-AUTH) | |
暗号化: | 暗号化あり/なし |
■一般的によく使われるポート番号:
ポート番号 | ||
---|---|---|
暗号化なし | SSL暗号化あり | |
送信サーバー(SMTP) | (25)/587 | 587/465 |
受信サーバー(POP) | 110 | 995 |
モバイル向けサーバー(IMAP) | 143 | 993 |
※近年では、迷惑メール対策もあり、送信サーバー25番ポートの利用を禁止されていることも多い。
■メール送信時の認証: よく使われる方式は下記のとおりです。
→ 日経パソコンIT PRO: https://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071108/286781/
[名前]: | 自分の名前を入力します。 この名前は、メール送信したとき、送信者の名前として表示されます。 |
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[電子メールアドレス]: | 自分のメールアドレスを入力します。 このメールアドレスは、メール送信したとき、送信元のアドレスとして、表示されます。 |
[アカウント名]: | POPサーバーへアクセスするための[ユーザーID]を入力します。 |
[パスワード]: | POPサーバーへのアクセスするための[パスワード]を入力します。 ( 文字は *** で表示されます ) |
[パスワードを保存する]: | パスワードを保存しておきたい場合はチェックボックスを[ON]にします。 ONにすると、サーバー接続のたびにパスワードを入力する手間を省くことができます。メールソフトを複数の人で共有利用する場合など、他の人にメールを見られたくない場合はチェックをOFFにして、接続のたびにパスワード入力する使い方もおすすめします。 |
[受信メールサーバー(POP3)]: | 指定されたPOPサーバー名(pop.domain.com)を入力します。 |
[送信メールサーバー(SMTP)]: | 指定されたSMTPサーバー名(smtp.domain.com)を入力します。 |
[保護されたパスワード認証(SPA)]: | 特に指定がなければ、通常は、チェックボックスをOFFにします |
「自分で解決できるかもしれない?」トラブルシューティングに役立ちそうなサイトがあります。
昔は、メール送信時(SMTPサーバーの利用時)にはユーザ・チェックをせずに誰でも使うことができましたが、近年「なりすまし」や SMAPメールの踏み台など悪用するケースが目立っているため、メール送信時(SMTPサーバーの利用時)に、パスワードを要求したり、POP Before SMTP(パスワードの必要な受信(POP)サーバーへのアクセスをすること)で、 正規ユーザーのチェックをすることが多くなりました。