※メール送信&受信でエラー発生する場合、→ 『エラーコード一覧表』を参照して原因の追及!

【リモートヘルプのご案内(ご契約者限定サービス)】: ドメインおよびメールアドレスの開通おめでとうございます!あとはパソコンに設定するだけですね。 「自分の設定に不安がある」「設定がうまくいかない」「ゆっくり読んでる時間がない」など様々な事情の方へ、リモートヘルプをご提供しておりますのでご用命ください。 まずは『リモート(遠隔操作)でヘルプを受けるための準備』を読んで準備をお願いします。リモートが使えない場合、出張サポートとさせていただきます。 →リモート・ヘルプ準備(Windows10編)、 →リモート・ヘルプ準備(Windows8編)、 →リモート・ヘルプ準備(Windows7編)、 →(Vista編)、 →(Windows XP編)

■WindowsMail メールアカウントの設定(マニュアル編)

WindowsMail

この『Windowsメール』を使って、メールを送受信できるように設定方法をご案内します。
新規アカウントの設定を、ウィザード機能(設定ナビ)を使わずに、手動で設定をする場合や、既存の設定を変更する場合の設定方法をご案内します。
『Windowsメール』を初めて起動したときは、自動的に[インターネット接続ウィザード]が起動します。→※ウィザードが起動した場合には 『Windowsメール設定(ウィザード編)』を参照

VistaUAC

Windows操作の確認ダイアログ:

Windows Vista以降から「ユーザー・アカウント制御(UAC:User Account Control)」と呼ばれる新しいセキュリティ機能が追加されました。 操作を続行するには、確認ダイアログに応答しなければ先に進むことはできません。 [はい]ボタンをクリックして続行してください。

■Windowsメールとは?

『Windowsメール』とは、マイクロソフト社(Microsoft)が提供しているメールソフトで、パソコン『Windows Vista』に標準装備として搭載されているメールソフト(E-mailの送信や受信などするためのソフト)です。 歴代のWindowsコンピューターの中で、『Outlook Express』が、標準のメールソフトとして個人ユーザーに親しまれてきましたが、Windows Vista からは『Windowsメール』に名称が変わりました。

メールソフトとして、『Outlook』も知名度は高いですが、メール機能をのみを主に使うのであれば、『Windowsメール』の方が快適かと思われます。名前は似ていますが、『Outlook』と『Outlook Express』とは全く異なる製品です。

■[Windowsメール]のメールアカウント設定(マニュアル編):

この『Windowsメール』を使って、メールを送受信できるように設定方法をご案内します。

※『Windowsメール』を初めて起動したときは、自動的に[インターネット接続ウィザード]が起動します。
ウィザードが起動した場合には、 『Windowsメール設定(ウィザード編)』を参照ください。

▼必要な情報の準備:

メールを使えるようにするためには、以下のような設定情報が必要です。 通常、メールアドレスが提供されるのと同時に、下記の内容も提供されるはずですが、万一不明な場合は、プロバイダに確認してください。

※ここでは利用するサンプルデータとして、下記の値を使用します。実際の設定には、自分のものに読み替えてご利用ください。

サンプル データー
メールアドレス: YourAccount@domain.com(自分のメールアドレス)
受信メールサーバー(POP): サーバー名: pop.domain.com
ユーザ名: YourAccount
パスワード: ****** 
暗号化: 暗号化あり/なし
送信メールサーバー(SMTP): サーバー名: smtp.domain.com
認証方法: POP Before SMTP/SMTP認証 (SMTP-AUTH)
暗号化: 暗号化あり/なし

■一般的によく使われるポート番号: 

  ポート番号
  暗号化なし SSL暗号化あり
送信サーバー(SMTP) (25)/587 587/465
受信サーバー(POP) 110 995
モバイル向けサーバー(IMAP) 143 993

※近年では、迷惑メール対策もあり、送信サーバー25番ポートの利用を禁止されていることも多い。

■メール送信時の認証: よく使われる方式は下記のとおりです。

→ 日経パソコンIT PRO: https://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071108/286781/

ScreenShot

▼メールアカウントの設定:

  1. ScreenShot『Windowsメール』を起動します。

    ※『Windowsメール』を初めて起動したときは、自動的に[インターネット接続ウィザード]が起動します。
    ウィザードが起動した場合には、 『Windowsメール設定(ウィザード編)』を参照ください。

  2. Windows メールの上部メニューの[ツール]→[アカウント]をクリックします。
    [表示名] に自分の名前を入力
  3. アカウントの選択:
    [インターネットアカウント]ウィンドウ画面で、該当するメールアカウントを選択し、[プロパティ]ボタンをクリックします。
    インターネットアカウント
  4. プロパティ画面(全般):
    [全般]タブに必要な情報を入力します。
    [メールアカウント名]: 自分が見やすいように表示名を入力します。例:「私の会社メール」など 
    [名前]: 自分の名前を入力します。
    この名前は、メール送信したとき、送信者の名前として表示されます。
    [電子メールアドレス]: 自分のメールアドレスを入力します。
    このメールアドレスは、メール送信したとき、送信元のアドレスとして、表示されます。  
    [返信先メールアドレス] 通常は空白のままでOKです。
    上記で設定したメールアドレス以外の、別メールアドレスに返信してもらいたい場合は、[返信先メールアドレス]を設定します。
    [メール受信時にこのアカウントを含める]: メニューの[送受信]ボタンをクリックしたときに、このメールをチェックするかどうか。

    アカウント・プロパティ
  5. プロパティ画面(サーバー):
    続けて、[サーバー]タブをクリックし、以下のように必要な情報を入力します。
    [送信メールサーバー(SMTP)]: 指定されたSMTPサーバー名(smtp.domain.com)を入力します。
    [受信メールサーバー(POP3)]: 指定されたPOPサーバー名(pop.domain.com)を入力します。
    [ユーザー名]: POPサーバーへアクセスするための[ユーザーID]を入力します。
    [パスワード]: POPサーバーへのアクセスするための[パスワード]を入力します。
    ( 文字は *** で表示されます )
    [パスワードを保存する]: パスワードを保存しておきたい場合はチェックボックスを[ON]にします。
    ONにすると、サーバー接続のたびにパスワードを入力する手間を省くことができます。 メールソフトを複数の人で共有利用する場合など、他の人にメールを見られたくない場合はチェックをOFFにして、 接続のたびにパスワード入力する使い方もおすすめします。
    [保護されたパスワード認証]: 特に指定がなければ、通常は、チェックボックスをOFFにします
    [このサーバーは認証が必要]: 送信サーバーの認証が必要なら、チェックボックスをONにします

    サーバーの設定
  6. 送信メール (SMTP) サーバーの認証設定:
    [受信メールサーバーと同じ設定を利用する]をクリックして選択します。
    [OK]ボタンをクリックして、次に進みます。
    送信サーバーの設定
  7. プロバイダからの指示通りに、[詳細設定]タブを選択して、以下のように設定します。
    ポート番号の設定:
    通常は、デフォルト(既定)のままでOKですが、特別な指定がある場合のみ、変更してください。

    Googleメール(Gmail)を利用には、
    • [受信メール(POP)サーバーの利用ポート番号]:  「995」を設定します
    • [暗号化(SSL)された接続が必要]: チェックボックス[ON]にします
    • [送信メール(SMTP)サーバーの利用ポート番号]: 「465」を設定します
    • [暗号化(SSL)された接続が必要]: チェックボックス[ON]にします
    Web メールを利用する場合(サーバーにメールを残す):
    • [サーバーにコピーを置く]:  チェックボックス[ON]にします
    • [サーバーから削除する]: サーバーからメールを削除する[日数]を指定します
    【ワンポイント】:
    Webメールを利用すると、外出先でもインターネットに入ればメールをチェックできるので便利です。 通常の設定では、自分のパソコンのメールソフトでチェックしたメールは、サーバーから自動的に削除される仕組みになっています。 従って、通常の設定では、Webメールで「新規メール(未読メール)しか」見れないことになります。 しかしこれでは多少の不便があるため、数日前のメール・コピーをサーバーに残しておく設定にすると便利でしょう。 ただし、「サーバーに残す」設定にした場合は、 同時に、必ず「メールを削除するタイミングを設定してください。 メールが削除されないと、いつの日かメールサーバーが一杯になり、それ以上のメール送受信が不可能になります。
    詳細設定
  8. 続けて、[OK]ボタンをクリックして、全ての画面を閉じます。
    以上で設定は完了です。

 

■Windowsヘルプ:「自分で解決できるかもしれない?」

「自分で解決できるかもしれない?」トラブルシューティングに役立ちそうなサイトがあります。

  • マイクロソフトのサポートサイト: 『でこぼこ PC とーく(Windows Vista編)』(閉鎖)
  • マイクロソフトのサポートサイト: 『でこぼこ PC とーく(Windows XP編)』(閉鎖)
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