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■リモートヘルプを受けるための準備(WindowsVista編)

WindowsVista

Windowsのリモートアシスタンス機能を使って、『ヘルプからリモート(遠隔操作)でヘルプを受けるための準備』について説明します。リモートヘルプを受ける前に、下記の手順を追って準備を完了しておくようにお願いします。

VistaUAC

Windows操作の確認ダイアログ:

Windows Vista以降から「ユーザー・アカウント制御(UAC:User Account Control)」と呼ばれる新しいセキュリティ機能が追加されました。 操作を続行するには、確認ダイアログに応答しなければ先に進むことはできません。 [はい]ボタンをクリックして続行してください。

■準備2: ファイヤウォールの設定は?

元来ファイヤウォールとは、外部の攻撃からパソコンを安全に守り、内部からの不要な情報の流失を防ぐ、セキュリティの機能です。 このファイヤウォールの設定が正しくないと、リモートアシスタンスの通信がブロックされてしまい利用することができません。従って、リモートアシスタンスのトラフィック(データー通信)が通過できるように設定します

※リモートアシスタンスの利用を終えたら、この設定を元に戻すことを推奨します。

 

WindowsXP以上では標準機能として『Windowsのファイヤウォール』が組み込まれています。それとは別に、最近では、ウィルス対策ソフトの1つの機能としてファイヤウォール機能が組み込まれているものが多いです。 Windows上では、競合や誤作動を防ぐためにどれか1つのファイヤウォールを稼動させるように設定してください。

<各メーカー製ファイヤウォール編>

各ソフトによって設定方法が違うため、詳しくはお手持ちのソフトの説明書を読んでください。

※お手持ちのウィルス対策ソフトなど、手動で設定する場合には、プログラム「msra.exe」と「raserver.exe」を許可し、ポート 135 (TCP)を開放してください。

<Windowsファイヤウォール編>

  1. [スタート]ボタンをクリックして、メニューから[ファイル名を指定して実行]をクリックして・・・
    ScreenShot
  2. 入力ボックスに『FirewallSettings』と入力して[OK]ボタンをクリックします。
    ScreenShot
  3. ファイヤウォールの設定画面が表示されたら、[全般]タブの[有効]をONにします。
    ScreenShot
  4. 引き続き、[例外]タブをクリックして、[リモートアシスタンス]のチェックボックスを[ON]にします。
    これでリモートアシスタンスがファイヤウォールでブロックされずに通過できます。
    後は[OK]ボタンをクリックして、設定画面から抜け出ます。
    ScreenShot

→次のステップ『準備3(リモートアシスタンスの許可)』へ進んでください。

 

 


外部ヘルプサイト:■Windowsでリモートアシスタンスを利用する

■Windowsヘルプ:「自分で解決できるかもしれない?」

「自分で解決できるかもしれない?」トラブルシューティングに役立ちそうなサイトがあります。

  • マイクロソフトのサポートサイト: 『でこぼこ PC とーく(Windows Vista編)』(閉鎖)
  • マイクロソフトのサポートサイト: 『でこぼこ PC とーく(Windows XP編)』(閉鎖)
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