→『リモート・ヘルプを受けるための準備(Vista編)』
→『Windows XP編』
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■リモートヘルプを受けるための準備(WindowsVista編)
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Windowsのリモートアシスタンス機能を使って、『ヘルプからリモート(遠隔操作)でヘルプを受けるための準備』について説明します。リモートヘルプを受ける前に、下記の手順を追って準備を完了しておくようにお願いします。
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■2開始:リモートアシスタンスの受け入れ
- スタンバイ:
招待状の送信が完了すると、リモートアシスタンスを受け入れるスタンバイ状態に入りますので、ヘルプからの応答を待ちましょう。
- 表示設定:
その間、[設定]ボタンをクリックして...

『画面の解像度』や『表現色』の数を低くしておくと、データのトラフィック(通信量)が軽くなる分、操作性パフォーマンスが向上しますのでオススメです。
色が減色するためヘルプ側の画面の見た目の色が変になりますが、操作上に問題ありません。

- ヘルプの接続許可:
ヘルプが招待状を受け取り、接続リクエストを開始すると、『リモートアシスタンス接続の確認』ダイアログボックスが表示されます。
ヘルプとの接続を許可しますので、[はい(Y)]ボタンをクリックします。

- 接続成立:
ヘルプと無事に接続が成立すると、『リモートアシスタンス』ウィンドウが表示されます。
この時点で、ヘルプには、あなたの画面が見えています。
- チャット:
ヘルプと文字によるチャット(会話)も可能です。[チャット]ボタンをクリックして、入力ボックスにメッセージを入力して[送信]ボタンをクリックします。

- コントロール権の寄与:
続いて、ヘルプがあなたのパソコンを操作できるように、ヘルプから『コントロール(制御)のリクエスト』が出されると、
あなたのパソコン上に確認ダイアログボックスが表示されます。
『ヘルプが操作することを許可する』にしますので、[はい(Y)]ボタンをクリックします。

- ヘルプに制御(コントロール)権を与えると、ヘルプがあなたのパソコンを操作できるようになります。
(ヘルプが見ている画面は、あなたが見ている画面と全く同じものです。ヘルプの操作は画面上でマウスの動きとして見ることができます)
- 画面共有の停止:
この制御(コントロール)共有は、[ESC]キーや、[共有の停止]ボタンで、いつでも取り消すことができます。
[ESC]キーや、[一時停止]ボタンをクリックすると、「画面の共有」が一時的に停止され、ヘルプ側のパソコン上には何も表示されず、あなたのパソコン画面を見ることができません。
- 切断:
ヘルプが作業を完了し、リモートアシスタンスを終了するには、[接続解除]ボタンをクリックして、リモートアシスタンスの通信を切断します。

■3終了: リモートアシスタンスが終了したら:
- リモートアシスタンスが終了したら、
上記の手順『準備2:ファイヤウォール』と『準備3:リモート許可』の設定を元に戻しておきましょう。
外部ヘルプサイト:■Windowsでリモートアシスタンスを利用する
■Windowsヘルプ:「自分で解決できるかもしれない?」
「自分で解決できるかもしれない?」トラブルシューティングに役立ちそうなサイトがあります。
- マイクロソフトのサポートサイト: 『でこぼこ PC とーく(Windows Vista編)』(閉鎖)
- マイクロソフトのサポートサイト: 『でこぼこ PC とーく(Windows XP編)』(閉鎖)